10/9~10にかけて仙台で富のディクシャを開催しましたが、
前日の8日、どうしても仙台の海に行き、
この目で被害状況を見て、祈りたかったのです。
8日、夕方16時に荒浜に着きました。
海の波はとても静かで、何十メートルの津波が起きたなどという想像はつかないくらいに静かでした。
浜辺には、津波によって流された日常品や木が所々にあり、
ガードレールは曲がって、建物が崩壊した爪跡が残っていました。
もう殆どが撤去されている状態でしたが、
近くの学校の校舎や体育館、崩壊された住宅基礎が何十件も残っており、
重機で作業している方々のトラックが何台も行き来しているのを目にしました。
また海辺近くにあった神社も鳥井だけが残っている状態。
塩害にあった田んぼや畑も見ました。
この荒浜の海に祈りを込めて、奇跡の塩を撒き、
海に流されて今だ見つからない亡くなった方々のご冥福とその家族が癒されるように
ワンネスディクシャをさせて頂きました。
また、海に対して、放射能という汚染を起こしてしまった人間の過ちを謝罪し
ごめんなさいといっぱい言いました。
日が沈む頃、太陽が温かく見守っているような感じがしました。
その時に撮った写真です。
静かな波打ち際

学校の体育館

学校の校舎、2階までガラス戸が割れ、3階も手すりも曲がっている状態、校庭には使えなくなったバイクが山済みになっていました

海辺近くの神社、鳥井だけが残っています

住宅があった場所、住宅基礎だけが残って、重機で作業している人がいます

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